ステンドグラス工房ニャーゴ

Q:　いつ頃から検討すればいい？

住宅パネル、ランプをお考えの方は、図面の打ち合わせ時に建設会社や工務店さんに相談すると
希望のステンドがスムーズに入れられることが多いです。
その上でいつ頃にステンドが欲しいけど、、と相談にいらしてください。
制作するステンドのサイズをお聞かせいただければ、お家の工事にあわせ納品ができます。
おうちにより施工の仕方がちがいますので、取り付けは工務店さんにおまかせします。

ステンドの外枠に使う金具と、取り付けの資料をお渡しします。

Q:　どこにでも入る？
　
基本的にはどんな窓にもとりつけられます。
お客様を最初に迎えるお玄関や、家族団らんのリビングに入れられる方が多いです。
最近では壁の中に入れるケースも増えています。
空間の圧迫感が取れ、暗めのお部屋には最適です。

参考までに...教会やステンドグラス美術館(掛川・小樽）などで、取り付け例を見学できます。
日曜大工が得意な得意な方なら取り付けは難しくないと思います。


Q:　南側ではないんだけど、、、

直接光がないところでも　ステンドグラスは十分楽しめます。
お日様は６０００Wと言われていて、東西南北どこでもきれいに仕上がります。
直射日光で光の反射を楽しむ時間帯が変わるだけです。
世界の名作と呼ばれるステンドグラスは南側に設置されていないですよ。

「せっかくステンドグラスを入れたのに　全然ステキに見えない、どうすればいい？  」
というご相談を時々受けます。

光が届く場所と届かない場所のガラス選びは変わってきます。
光が直接届かない場合、照明をいれて演出することも検討してもいいですね。
ニャーゴではドアや窓のステンドだけをかんがえるのではなく、ステンドが設置される
周りのインテリアに合うかどうかも考えて制作します。

ヨーロッパでは一日中安定した北側の窓に、良いステンド作品を入れるケースもありますよ。



Q:　高い所につけたいんだけど、、

取り付ける場所によっては足場を組むことになります。
壁紙を張るときに足場が組まれているときに施工することをお勧めします。
工務店さんに確認しておきましょう・

Q:　ペアガラスなんだけど、、

　ペアガラスの場合、取り付けは大工しごとではなくサッシ屋さんになります。
　サッシ屋さんにステンド寸法を確認してもらってから、制作方法が決まります。
　

Q:　納期は？
　デザイン、サイズにもよりますが、１か月から１か月半が目安です。
　込み具合にもよりますがシンプルなものでしたら２週間くらいから可能です
　

Q:木枠が必要？
　
通常ステンドグラスに専用木枠は必要ございません。
鉛で周りを囲んだ仕上がりになるので、どのようにもお使いいただける状態でお渡しします。

アンティークなどの輸入物は、住宅に使用していたものを解体して販売する工程上、
木枠がついているものがあります。
木枠をとるとステンドもボロボロに崩れてしまう場合があるため、
経年劣化の味わいがあるまま販売されています。
古い木には虫などがいる場合もあるので、よくチェックしてくださいね。


はじめてステンドを扱う工務店さんへ

ステンドグラスを扱った事がなく、同業者にも相談しにくい場合がありますよね。
不安な気持ちいっぱいでは大工さんにもお任せできないし、安心していい仕事ができません。

是非アトリエに一度お越し下さい。
アトリエにはいろいろなと取り付け例がありますので、実物を見ながらご説明いたします。

ステンドを毎日楽しみたい施主さまのために　惜しみなくご提案いたします。

　ステンドグラス制作は　デザインの細かさ、ガラスの種類、制作技法、絵付け回数により実に
幅位広いアレンジが可能です。
自分だけのオリジナリティの高い作品に重点をおくか、ご予算を中心にデザインを決めるかも人それぞれです。

数千枚あるガラスには様々なものがあり、中でも職人さんが一枚一枚手で伸ばしているガラスは趣があり、
うっとりする雰囲気をかもしだします。　
ヨーロッパのアンティークガラスの高い透明度は伝統に裏付けされた神秘的な綺麗さがあり、
絵を焼き付けることも可能です。　

ステンドを楽しむ余裕がある方は、　是非このようなガラスを使用しての制作はいかがですか？
お客様をお招きするのが楽しみになり、きっと何代先までも大事にしてもらえるステンドになると思います。

そこまでの余裕があるかな？　と悩まれる方は
「こんな雰囲気のステンドを楽しみたい、予算はこのくらいかな」　と相談してください。